秋季澄む、秋爽の葉月。

8月30日の新月は和暦における葉月の始まり。

まだまだ残暑は厳しいものの、暫くすれば、風は光を帯び、稲穂は黄金色に輝く実りの季節の到来となります。

爽やかな風が吹き、大気が乾燥するために空が高く感じられる秋。(因みに、「爽やか」は本来は秋の季語なのだそうです。)

9月14日は満月ですが、その前日の13日が“中秋の名月”。

命のめぐりを感じ、感謝の祈りをささげる十五夜の日には放生会が執り行われます。

放生会
捕らえられた生き物を池や野に放す法会で、生きとし生けるものに慈悲を感ずる心が儀式化されたもの。
自然界においては次世代に命をつなげるものはごく僅かであり、「あはれ(哀れ)」という言葉は生々流転の命を思うとされ、日常の中でも小さな命を助ける行為に繋がる。


秋分の日の前後3日の一週間は秋の彼岸ですが、陽のエネルギーのピークから陰のエネルギーのピークへと向かう中間にあるせいか、春よりも静かで感慨深く、故人へと馳せた思いがより丁寧に伝わるような気がします。

葉月の新月・満月のキーワード

乙女座の新月:役割を引き受けることで、自立する。

魚座の満月:生かされている命を喜ぶ時。


文月からの流れとしては、生かされていることへの感謝を抱きながら、他者への貢献の役割を担うという感じでしょうか。

さて、夏の疲れも出て免疫力も低下しやすいこの時期の食養生としてのおすすめ食材はぬめりのある「里芋」です。里芋に含まれる成分であるムチンは胃腸の働きを高め、ぬめり成分のガラクタンには免疫を高め、潰瘍や癌の予防の効果があると言われています。空気が乾燥し、呼吸器にも影響が出やすい時期ですので、この時期にしっかり身体を整えておくことで冬を元気に乗り切ることができます。

そして、旬の食材である“秋刀魚”。「秋刀魚が出ると按摩が引っ込む」ということわざが生まれるほど、江戸時代より人々は秋刀魚を食べると病人の数が減るということを実感していたそうです。

脂ののった秋刀魚に大根おろしとすだち...最高ですね!

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